がくぶんにテープライター養成講座というのがあるみたいだけど、なんか評判悪い…?実際はどんな感じなんだろう?
がくぶんのテープライター養成講座は、テープライターとしての技術はしっかり学べる講座になっています。
しかし結論から言ってしまうと、がくぶんのテープライター講座はあまりおすすめできません。
- 受講料金が割高
- 仕事の斡旋があまりない
- 資格認定先が不明瞭
というのが大きな理由です。
もしテープライターの勉強をするのであれば、ヒューマンアカデミーたのまなの「テープ起こし講座」の方が、料金も抑えらて仕事のサポートも充実しているのでおすすめです。
とはいえ良い部分もありますので、この記事ではがくぶんのテープライター養成講座の気になる評判や口コミ、受講料金まで詳しくご紹介します。
がくぶんのテープライター養成講座はこんな人におすすめ
- 在宅でちょっとしたお小遣いが欲しい
- パソコンで文字を入力する作業が好き、慣れている
- 自分で営業や仕事を取りにいくのに抵抗がない
がくぶんのテープライター養成講座とは?
運営会社 | 株式会社 学文社 |
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講座の種類 | 1種類 |
学習期間 | 6ヶ月 |
取得できる資格 | ? |
利用できるサポート | 添削7回 |
料金 | 77,000円(税込・一括払いの場合) |
がくぶんのテープライター養成講座の評判・口コミ
テキストが充実していてわかりやすかったです。
試験合格をしてからはプロフィール欄でアピールできたので、1ヶ月に7〜8件ほどの仕事を取ることができました。
本業一本として仕事をしていくには大変ですが、副業やお小遣い稼ぎ程度ならやはり資格があると印象が違うみたいですね。
試験にも合格しましたが、広告のような1万2万円は最初は無理でしたね。
半分くらいの金額でした。ちょっと甘かったです…。
自分でクラウドソーシングで仕事ができているのでいいですが、仕事のサポートを期待しているのであればおすすめはできないですね。
がくぶんのテープライター養成講座の特長は?
必要な教材がすべてそろっているので始めやすい
通信講座のメリットは、必要な技術や知識を身につけるために効率よくカリキュラムが組まれていることですよね。
がくぶんの教材も、テキストを中心に学習しながら仕事にも役立つ教材がセットになっているため、テープ起こしを始めやすくなっています。
- メインテキスト5冊
- DVD
- 提出課題集
- 練習問題課題集
- 新日本語ハンドブック
- ヘッドホン
テープ起こしに必要な基礎技術が効率よく学べる
しかし文字に書き起こすコツや規定のフォーマットに沿って文章を書き起こすなどの知識やスキルは必要ですね。
がくぶんの講座は、このテープ起こしに必要な基礎知識やスキルをしっかりと学ぶことができます。
独学で学ぶこともできますが、子育てや家事の合間の限られた時間で効率よく身につけるなら、講座で学んでしまった方が楽ですよね。
がくぶんのテープライター養成講座の注意点は?
「すぐに」「楽に」稼げると考えているのは危険
がくぶんの公式ページには「音声60分で1万円〜2万円稼げます」とありますが、60分の音声を文字に起こすには60分では終わりません。
もちろん仕事をこなす回数が増えるにつれてかかる時間は短くなったり、案件によっては比較的楽にできるものもあるかもしれません。
しかし安易に「講座を修了したての頃からすぐに稼げるようになる」と期待しすぎるとがっかりしてしまう可能性があります。
講座で学べるのはテープ起こしの技術の基礎だけであって、実際の仕事をこなし続けて初めて稼げるようになるという認識は忘れずに持っておきましょう。
クラウドソーシングなどで自分から仕事を取りにいく必要がある
がくぶんのテープライター養成講座の口コミを見てみると、「思っていたより仕事が来なかった」「全然仕事の斡旋はしてくれなかった」という声もありました。
仕事のサポートをしてはいますが、あまり充実しているわけではないと考えておく方がいいですね。
例えばクラウドソーシングの大手である「ランサーズ」で「テープ起こし」と検索をすると、6,000件以上の仕事依頼が表示されます。
このようなサイトを利用すれば自分で仕事を受注することができますので、がくぶんだけに頼らず仕事を自分で取りにいくつもりの方がいいですね。
がくぶんのテープライター養成講座の料金はいくら?
一括払い | 77,000円(税込) |
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分割払い | 月6,800円(税込、初回のみ7,282円、11回払い) |
他社と比較をしてみると、がくぶんのテープライター養成講座はやや割高な印象があります。
例えば、ヒューマンアカデミーのたのまなのテープ起こし講座は一括払いで58,320円(税込)。
約15,000円もの開きがあります。
テープライター資格を認定している「音声テキスト協会(ボイテックス)」が監修している講座なので、信頼感もありますね。
繰り返しになりますが、がくぶんの講座を検討しているのであれば、合わせてたのまなのテープ起こし講座もチェックしておくのがおすすめですよ。
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がくぶんのテープライター養成講座について詳しくご紹介してきました。
テープライター(テープ起こし)という仕事は、在宅ワークとしてとても魅力的ですし、必要とされている仕事です。
しかし、通信講座で未経験からしっかり学びたいという方は、正直がくぶんよりもたのまなの方がおすすめできます。