体験談・勉強方法

【体験談】簿記検定3級の勉強方法とは?通信講座の活用方法から注意点まで解説!

30代の専業主婦のみちです!

4歳と1歳の子供がいて毎日子育てと家事に追われています。

以前は保険会社の営業事務として働いていたのですが、結婚を機に退職しました。

いずれはまた保険会社などで事務員として働きたいと思っているので、隙間時間に簿記検定3級の資格を取得しました。

そこでこの記事では、私が実際に経験した通信講座で簿記検定3級をとるために行った勉強方法を詳しくご紹介していきます。

簿記検定3級ってどんな資格なの?

簿記3級というのは、簿記の基礎で特に商業簿記の最も基礎を学ぶことになります。

商業簿記というのは、商品を仕入れて販売するという基本的な業に関わる簿記のことをいいます。

一般的に簿記というと商業簿記を指すことがほとんどです。

勉強の内容を簡単に説明すると、まず仕訳(取引と勘定科目に分類する)を学んで、仕訳をした内容を元にして総勘定元帳(日々の取引を勘定科目ごとにまとめた帳簿)を作成します。

そして総勘定元帳を元にして財務諸表という書類を作成することを学べます。

簿記というのは、会社の経営活動を記録したり計算したりして、経営成績と財政状態を明らかにしていく技術です。

簿記の知識は会社の経営の基本ですし、この簿記のルールはどの会社でも変わることがないのでつぶしがきく資格と言われています。

簿記検定3級の資格があるとできること、メリットとは?

通信講座で簿記3級の資格を取得したら、就業先の選択肢が広がるというメリットがあります。

簿記の知識を持っている人材は企業にとって大きな価値があるからです。

さらに簿記の資格を取るために努力をしたという事実も、面接官に間違いなく好印象を与えてくれます。

簿記の資格を持っていることで手当がつくという企業も多くありますし、これからお金に直接関わる経理職とか営業職や販売職などの職種や、金融とか商社や小売りやサービス業などの業種で働きたいと思っている人にはおすすめです。

どの企業でも必ずお金の流れを記録するという業務は発生します。どの職種でもどの業界でもお金の流れを知っていて損はないですし、簿記3級を持っているだけでビジネスの基礎知識を身につけることができるのです。

また、簿記の資格には有効期限というものがありません。

一生涯にわたって活用することができますし、全国どこでも通用するので引っ越しをする予定があっても大丈夫です。急な引っ越しでも場所を問うことなく転職先を選べるというメリットもあります。

簿記検定3級の勉強をする時に工夫したことは?

1歳と4歳の子育てをしている自分でも、簿記3級の通信講座は空き時間で勉強することができたので良かったです。

時間的な制約がないので、子供がお昼寝をしている間とか夜寝てしまってから勉強ができストレスにはなりませんでした。

特に私の場合は簿記の知識が全くなく、以前金融関係で働いていたにもかかわらず簿記3級のテキストに出てくる専門用語も初めて聞くものがほとんどでした。

全く一からの勉強でしたが、添削で分かり易く説明をしてもらえて自分がどこが理解できていないのかも良く分かるようになったのです。

添削の回数を重ねるにつれて、どんどん理解できていない部分が理解できるようになり簿記の勉強が楽しくなっていきました。

分からない部分とか理解できていない部分はそのままにしないで、とにかく質問を積極的にしたのも良かったと思っています。

添削でわかりやすく間違えている部分も説明をしてもらえ、添削をしてもらって戻ってくるのが楽しみでした。

回数を重ねるにつれて理解が深まっているのも自分で分かって楽しかったです。

自力で簿記を勉強をした時には簿記の基本も全くわかっておらず不合格で終わったのですが、二回目通信講座を受けてから簿記3級の検定を受けたらなんと95点以上をとることができ余裕で合格できました。

こんなに通信講座の効果って高いんだと思ったのを覚えています。

数か月簿記の通信講座を受けただけであっという間に基本を理解することができ、検定を受けている最中も全てわかるので楽しくて仕方がありませんでした。

簿記検定3級の勉強をする時に注意したいこととは?

通信講座は時間的な制約がないので、子育てをしている方などでも安心して勉強ができますが、逆にいうと自分自身を律していかないと途中で飽きてしまったり挫折したりするので溜めてしまわないようにしないといけません。

教材が溜まってしまうと取り掛かるまでにかなりの気合が必要だったりします。

でも毎日30分でも時間を取りコンスタントにこなしていくことで、理解も深まっていきますしそこまで気合を入れなくても勉強できるようになります。

分からない部分を曖昧にしてしまうと、さらに分からなくなってしまってやる気も失ってしまうので、少しでも不明に感じることは添削できちんとわかるまで質問をすることも大事です。

一つ理解ができれば徐々に次々と理解できるようになります。

子供の相手をしながら勉強をしたことも数回ありますが、やはり勉強に集中できないですし子供への対応も適当になりイライラしていいことはありませんでした。

子育てをされている方は、お子さんがお昼寝をしている間とか幼稚園などに行っている間に勉強することが大事です。

通信講座で簿記検定3級を学んでみよう

これから簿記3級の資格を取得しようと思っている方は、自力での学習ではなく通信講座がおすすめです。

テキストは初心者が理解できるように書いてありますし、毎日30分でもコンスタントに勉強をしていけば簿記の基礎を理解することができて資格取得が可能です。

簿記3級の資格を持っているだけで就業先の選択肢が広がることは間違いありませんし、一生涯の資格になるので持っていて損はありません。

子育ての合間に取得できる資格なので、子育てをしていて働きに行くことができないという方はこの時間を使って簿記3級の資格取得に挑戦してみるのがおすすめです。

自分も成長することができるので楽しいですし、将来の選択肢が広がりますよ!