30代の主婦、モチ子です!
英語が好きで、以前は貿易会社で働いていました。
結婚をして家庭に入りましたが、もう一度外で働きたいと思い、一念発起して「通関士」の資格をとりました。
そこでこの記事では、私が実際に経験した通信講座で通関士をとるために行った勉強方法を詳しくご紹介していきます。
通関士ってどんな資格なの?
通関士の資格は、貿易にまつわる専門知識を網羅しています。
税関はもちろんのこと、運送手配や貿易関係の法律に関わることまで、しっかり経験や勉強をしないと取れない資格です。
通関士は国家資格なので、なかなか資格を取るのが難しいと言われています。
私の場合は、貿易会社で通関の部署で働いていたことがあったので、それが大きな助けとなってこの資格を取ることができました。
もちろん実務だけでは足りなかったこともあったので、通信講座を改めて受けて、また一から勉強をし直しました。
仕事をしていた当時に知っておけば役になったであろう知識がたくさんあり、資格が取れるか取れないかに関わらず、最初からきちんと勉強しておけばよかった感じるほどでした。
通関士の資格があるとできること、メリットとは?
通信講座で資格を取ると、まず第一に自信がつきます。
仕事をしていた時は、新入社員だったので、右も左もわからずに通関の仕事をしていました。
しかし専門知識が必要になる通関士の仕事は、しっかり勉強しておくことで、こなせる仕事量が大幅に変わって来ると思います。
通関の仕事は外国とのやりとりが多いのですが、迅速に対応しないと納期が大幅に遅れてしまうことなどがあります。
特に船で輸送してもらうものはなるべく早く通関処理をする必要があります。
通関にもたついて納期が遅れると取引先にも迷惑がかかるので、なるべく早く通関手続きすることが大切ですが、通関士の資格と知識を持っておくと確認に時間が取られずよりスムーズに仕事ができます。
また私のように一度ブランクがあってから職場復帰を目指す人は、仕事をきちんとこなせるか不安になることもあると思います。
そんな時も資格を取っておくと、職場の人へのアピールにもなりますし、自信を持って職場にいけるはずです。
通関士の勉強をする時に工夫したことは?
通関士の勉強をする上で工夫したのは、テキストを自分の覚えやすい内容にノートに書き換えるという方法でした。
もちろんテキストは必要な情報がしっかりのっていたので申し分ない内容でした。
しかしその内容を覚えなくては資格に受からないので、まずそのテキストを丸々ノートに書き写しました。
その時もただそのまま書くのではなく、後から見返して理解しやすいように構成を書き換えました。
教材の内容を手でノートに書いていくことで、自然と頭に入ってきましたし、勉強してから時間がたっても勉強した内容がしっかり頭に残っています。
一度勉強したことを忘れてしまっては勿体無いと思ったので、なるべく記憶に残るような勉強法を選びました。
またずっと勉強していると飽きて来るので、そんな時はYouTubeで通関士の資格動画を見たり、ブログ記事を読んだりして、息抜きをしていました。
資格を取れるか取れないかだけにこだわると、職場復帰した後のことがイメージしづらくなりそうだったので、実際に働いている人の動画や記事を参考にモチベーションが下がらないようにしていました。
テキストでしっかり勉強する時間と、力を抜いて勉強する時間を交互に取り入れて途中でやる気がなくなってしまわないように工夫しました。
あとは夫に今日はこれをやったと報告することも日課にしていました。
1人でやるともどうしてもモチベーションが落ちてしまうので、人の力も借りて勉強しました。
通関士の勉強をする時に注意したいこととは?
通信講座を勉強するときに、一番気をつけたいのは、資格をとる目的を忘れないようにすることです。
資格を取った後にどうしたいか、仕事に就きたいのか、日常生活に役立てたいのかなどをはっきりさせておくことで「ただ資格を取って終わってしまった」というのを防ぐことができますね。
私の場合は「資格=仕事に直結すること」なので、やはりお給料をしっかりもらえるような仕事をするために勉強しなくちゃという意識が強くありました。
それが1つのモチベーションでしたし、それがあったから頑張れたと思います。
しかし「なんとなく資格を取っておいた方がいいかな」と思って勉強すると、経験上合格するのが難しくなります。
資格の先にあるイメージをより具体的にしたり、この資格を取ったらいいことがあると考えることなどはとても大切ですね。
通信講座で通関士を目指してみよう
もし通関の実経験があるのなら、私のようなブランクがある人間でも取れたので、勉強法を工夫すればどなたでも資格を取るチャンスはあるのではないかと思います。
もし私のように職場復帰を目指す方であれば、より一層オススメしたいです。
通関士の勉強は細々した決め事が多いので、途中でもう無理!となってしまう瞬間があります。
そんな時は大抵疲れが溜まっている時なので、ちょっとリフレッシュするなどして頑張ってみてください!