体験談・勉強方法

【体験談】発達障害児コミュニケーション指導者の勉強方法とは?通信講座の活用方法から注意点まで解説!

40代主婦のmihoです。小6年生の息子が一人います。

子供を妊娠しているときからいろいろな資格を通信で取得していて、今は取得した資格を活かして幼児さんから小学生さんを対象とした塾をしています。

中には発達障害をお持ちのお子さんもいるのですが、発達障害児コミュニケーション指導者の資格と取るときに学んだ知識を生かす機会がたくさんあり役立っていますよ。

そこでこの記事では、私が実際に経験した通信講座で「発達障害児コミュニケーション指導者」の資格をとるために行った勉強方法を詳しくご紹介していきます。

発達障害児コミュニケーション指導者ってどんな資格なの?

発達障害児コミュニケーション指導者とは「発達障害とは?」から始まり、「どんな行動がみられるか?」「どんな特性があるのか?」「これらの個性が生活の中でどんな風に困るのか」などを学べます。

  • 初級
  • 中級
  • 上級

の3つの資格があるのですが、医学的な部分からも知ることができるのが初級です。

発達障害を抱えている方たちがどんな風に感じるのか、どんな支援が必要なのかを具体的に学べるのが中級です。

中級を取得するには、初級の資格取得及び、発達障害児への支援等に携わっている実務経験と対面講座が必要となります。

対面講座では、学習障害を抱えている方への指導法や声掛け・運動療法についての学びや体験・実地訓練などを通じて、発達障害関係なく発達を促す声掛けや行動・支援を学ぶことができます。

上級を取得するには所定の条件があるため、取得できる人が限られてしまいますが、初級講座だけでも学ぶだけで、とても価値がある資格です。

発達障害児コミュニケーション指導者の資格があるとできること、メリットとは?

発達障害児コミュニケーション指導者の資格があることで、自分のお子様を客観的にみることができます。

子育てをしていて不安を感じている保護者の方は、知識として得ることでお子様との接し方が楽になったり、お子さんのSOSにはやく気づくことができると思います。

また、学校や園からお子さんのことで話題になったときにも、発達障害児コミュニケーション指導者の立場で発言することができ、お子さんを守ることができたり、お子様にあった支援を学校側に伝えたりできるのもメリットですね。

お子さんにとって、生きやすい環境を作ってあげられますよ。

そして、日ごろの子育てが気持ち的に楽になります。

声掛けや手の差し伸べ方、お子様の発達を促す運動や遊びを知ることで、お子様との時間の過ごし方を考えることができます。

また保育士・幼稚園教諭・先生や放課後指導などお子さんと関わることが多い仕事の方にも、敏感なお子さんへ適切な対応ができるようになるのでおすすめです。

発達障害児コミュニケーション指導者の勉強をする時に工夫したことは?

専門用語も多いので大変さを感じる時ことも多いかもしれません。

医学系や教育系に携わっていない方は、わからない言葉や意味などがあったらメモをし、ネットや文献等で調べることをおすすめします。

資格取得にはすべての単元をすべてしっかり見ることと、それぞれの単元にあるレポート提出があります。

空いている時間にできる限り学ぶ時間とするようにすることを、日課にすると効果的に勉強できると思います。

ネットでの情報はいろいろありますが、間違っている情報も一つの学びとしてメモし、レポートにも活かしていました。

中級は、初級と違って実務経験などをとおして「自分だったら」という立ち場でのレポート提出があります。

初級を取ってから中級取得までの時間に、個の個性についていろんな出来事を日記程度でもよいので何かに書き記しておくことをおすすめします。

中級は専門的知識の学びをするため、薬や副作用、数値や発達診断についての数値などの学びをします。

もちろん、そのぐらい専門的知識は必須だとわかっていても…大変だと思うときがあると思います。

何回も何回も講義を聞くこと、そしてテキストだけではなく、自分なりに覚える努力(ノートにまとめる)などをしますと、少しずつ分かってくると思います。

対面講座は学べることがたくさんありますが、感覚へのアプローチや学習障害児への言葉かけの学びはほんとに充実感でいっぱいになります。

発達障害児コミュニケーション指導者の勉強をする時に注意したいこととは?

通信講座なので、学習する環境を自分で作らないといけません。

日々の生活の中で意識的に作るようにしないといけないです。

見ているだけで、レポートはまとめられませんので、期日を常に意識しながら、何度も視聴しないと取得まで長い時間かかるかもしれません。

自分の考えや、経験からの想い、専門的なまとめが必要となるため、身近に接していないと大変なところがあるかもしれませんが、講座の視聴をしっかりすることで補えると思います。

取得したいと講座の申込みをした時のモチベーションや想い・願いを忘れずに、思い出しながら勉強することをおすすめします。

レポートは多いですが、焦らず、気負わず一つ一つ仕上げていってほしいと思います。

難しく感じる課題もありましたが、一つ一つを深く学んでいくうちに、難しく感じた課題もまとめられるようになりますよ。

時間を作ること、そして、計画をしっかり立てることも大事です。

子育てママは通信講座で発達障害児コミュニケーション指導者を取るのがおすすめ

今、発達障害がポピュラーになっている一方で、発達障害への偏見や間違った支援、「発達障害」という言葉に心痛めているお母様も多いのではないでしょうか?

一人でも多くの人が「発達障害」を抱えている方がどんなところで生きづらさをかんじているか?を専門的に知ってくれるだけで救われる人がいます。

また発達障害は子供だけではなく、大人のかたも知らずに育ってきているケースが多いです。

専門的な知識を得たあなたが、声掛けをすることで職場も人間関係もいい方向に変えてあげられるかもしれませんよね。

発達障害児コミュニケーション指導者の資格が気になったら、まずは資料だけでも取り寄せてみてくださいね。