30代、会社員のsakiです!二児の母親をしています。
会社に1人衛生管理者が必要なのですがその方の退職に伴い、私が資格を取得することになりました。
1種と2種で迷いましたが、1種があると規模の大きい職場にも対応できるとのことでしたので、1種を選択しました。
そこでこの記事では、私が実際に経験した通信講座で第1種衛生管理者をとるために行った勉強方法を詳しくご紹介していきます。
衛生管理者Ⅰ種ってどんな資格なの?
衛生管理者とは、労働者の健康障害を防止するため、その衛生全般を管理する国家資格です。
会社の福利厚生に1年以上実務経験があるかたに取得の資格が与えられるものです。
詳しくは労働基準法で定められていますが、常時50人以上雇用している会社には第1種衛生管理者の資格をもつ人が最低1人必要です。
衛生管理と一言で言っても、
- 健康管理について
- メンタルヘルスについて
- 職場の照明や空調
といった作業環境まで幅広い知識が求められます。
試験については1種と2種がありますが、段階を踏む必要はなく、1種から受験することが可能です。
また試験会場も全国にわたってありますし、毎月数回開催されています。
その点からみても、受験しやすい試験ですね。
合格率は約半数ほどと言われています。
第1種衛生管理者の資格があるとできること、メリットとは?
衛生管理者については、正直なところ今の会社に入ってから、その資格の名前を聞きましたし、存在を知りませんでした。
しかし、担当になっている人が不在になるとのことで、必然的に取らざるを得ない状況になり、勉強を開始しました。
今の職場に資格を持っている人がすでにいるという方でも、今後その人が退職したり、またご自身が転職されたりするケースもあるかと思います。
それに、私のように多くの人はその資格の存在を知らないのではないでしょうか。
そう考えると、転職を考えている方には履歴書に書くことができ、実際どの職場でも必要とされる資格ですので、万人におすすめできる資格です。
また、資格試験の中では比較的取りやすい資格だと思います。
勉強にブランクのある方でも、じっくり取り組めば3か月もあれば自分のものにできるといえます。
資格試験勉強の中には実生活であまり使用しないものも多くありますが、人体のしくみについても簡単に触れますので、自身の健康管理にもすごく役に立つ知識が得られますよ。
第1種衛生管理者の勉強をする時に工夫したことは?
勉強をするうえで工夫したことはいかに時間を捻出するかです。
子供が2人いますので、子供たちが保育所にいる間、仕事の休み時間、就寝後の数時間など、隙間時間等を有効に活用して勉強するしかありません。
仕事の休み時間は、あっという間なようで意外と自分の時間として利用することができます。
仕事の休み時間に何問解くと決めて実践しています。
あとは間違ったところは正解するまで、次の日の休み時間にまた解いてみるというルーティーンです。
忘れないように、一週間たったらまたできなかったところを見返してみると、自分の苦手分野が見えてきてだんだん定着してきます。
寝る前には、次の日の休み時間に解くための知識を寝る前に頭に入れます。
またちょっとしたことですが、1日1レッスンと決めてテキストに実践した日付を記入していました。
だんだんテキストの目次に日付が増えていくのを見ると「こんなに進んだ」と目に見えて自分の頑張りを実感できておすすめです。
また家族や友人に「今この資格の勉強をしている」と宣言をしておくのも効果的です。
「今日はやらないの?」という無言の視線が恥ずかしいので、取り組まざるを得ない状況になりますよ。
第1種衛生管理者の勉強をする時に注意したいこととは?
通信講座で学ぶと、自分の勉強姿勢をチェックする人がいません。
全部自分で管理する必要があるので、モチベーションを維持するのが大変と感じる方もいるかもしれません。
自分でタスク管理をできる方には通信講座は向いているでしょう。
あとは、自主学習ですので、当然疑問点が出てくると思います。
「あれ?ここってこういう意味なの?」と疑問に思った時には
- 複数のサイトを検索する
- 実際の法律を読みこむ
- 講座のサポートを利用して詳しい人に聞く
のがおすすめです。
自分で苦労して答えをみつけたものは忘れないというメリットもあります。
通信講座で第1種衛生管理者を学んでみよう
フルタイムで仕事や育児をしながら勉強するのは大変ですが、勉強時間というのはいかようにも捻出できるものです。
特に必要とされたなら、必死で頑張ることでしょう。
あとは自分の本気を家族に見せて、家族の協力を取り付けることです!
あとは合格を目指して、奮闘するのみです。
目標があれば人は頑張れますので、第1種衛生管理者の資格が必要な方は通信講座も上手に利用しながら学習を進めてみてくださいね!