20代後半、1児の母risaです!
現在1歳の娘を妊娠中に「産後には何か資格をとって外で働きたい」と考え、調剤薬局事務の資格を取得しました。
そこでこの記事では、私が実際に経験した通信講座で調剤薬局事務をとるために行った勉強方法を詳しくご紹介していきます。
調剤薬局事務ってどんな資格なの?
調剤薬局事務とは、薬局で働くときに活用できる資格です。
医療事務は良く耳にすると思いますが、それの薬局版と思っていただけると分かりやすいと思います。
薬局は病院やクリニックで薬を処方された人達が薬をもらいに来る所ですが、その時に薬の料金を計算する人がいます。
その計算をするのに必要な資格が調剤薬局事務という資格になります。
現在の日本では、薬と一緒に処方箋も一緒にお渡しすることが義務であり、その処方箋には点数表記がされていますよね?
その点数で計算するのが仕事になります。
例えば、風邪薬1個1点とした場合風邪薬を3日分処方されているので3点と計算し、1点が100円とした場合、3点で300円といったように計算します。
調剤薬局事務の資格があるとできること、メリットとは?
資格取得後には、資格として履歴書に書くことができます。
産後や子どもが大きくなってから、仕事に復帰しようと思っている人も多いと思います。
一度、正社員を辞め、子育てに専念してから、パートやアルバイトを探すのは簡単ではありません。
働くことができる時間も限られてくると思いますし、何より手に職がない場合、自分に何ができるだろうかと不安になる方は多いのではないでしょうか?
そんな方でも履歴書の資格欄に資格を書けることは、再就職をする時に大きなメリットになるはずです。
また現代は高齢化社会でもあり、病院や薬局という場所もこれからも必要とされる場所ですので、無駄になる資格ではないと思います。
資格の内容としては計算がメインになりますので、数字がとても苦手な人よりはそこそこ数字に抵抗がない人におすすめです。
基本的には覚えることがメインにはなると思いますが、専門用語などもありますので、少しでも興味がある方におすすめです。
調剤薬局事務の勉強をする時に工夫したことは?
私が通信講座で勉強するときに工夫して良かったと思うことは最初に全部のスケジュールとたてることでした。
専業主婦で妊娠中だったので自由な時間が多く、毎日1項目は必ず勉強すると計画しました。
余裕がある日は少し多めに学習する日もありました。
しかし、とても気分がのらないや体調がすぐれないなど勉強にハプニングはつきものです。
そのため必ず1週間に1日は予備日を作ります。
スケジュール通りに進んでいればお休みにしても良いし、やる気があれば先に進んでも良いし、使い道は自由ですが、もしスケジュール通りに進まなかったときは、その日にやって次の日からまたスケジュール通りに勉強をするようにしていました。
最初に決めておくとだいたいいつまでに全部終わるかのゴールが見えていますので、何月に試験を受けるということまである程度の目安はできます。
そのため、何か月でこの資格を取るという目標も自動的にたてることができます。
そうすることで、だらだらせずにコツコツと学習を進めることができましたね。
また、わからないことが出てきた場合は、必ず後回しにせずすぐに質問をするようにしていました。
通信講座であればメールなど質問ができるので、そういったサービスも有効活用をして勉強して良かったと思っています。
調剤薬局事務の勉強をする時に注意したいこととは?
通信講座で調剤薬局事務の勉強する時に気をつけた方がいいのは、途中で放り投げないことです。
通信講座は家で自分で勉強することですが、これはもちろんメリットとデメリットがあります。
そのデメリットとして大きいのが、途中で辞めてしまうことだと思います。
1日どれくらい勉強しているのか、毎日勉強しているのか、今どれだけ進んでいるのかは、誰も見ていないし、誰も強制はしていません。
そのため、今日はしんどいし、疲れたし、明日にすればいいかという思いが起こることです。
1日だけならまだ良いのですが、これが2日、3日と続いていくと気がつけば1週間、1か月とたっていて、もう資格を取ることを辞めてしまうケースも多いですよね。
また、わからないところがたくさん出てくると逃げ出したくなる時もくると思いますので、先ほどお伝えしたように、その都度わかないことが貯まる前に質問などをするようにしたほうがいいですね。
通信講座で調剤薬局事務を学んでみよう
資格を取るということはあなたの1つの勇気に繋がります。
2つとれば2つの勇気に繋がります。
資格はきっとこれからのあなたの強い味方になってくれると思います。
勉強は決して楽ではなりませんが、どんな知識でも身についた知識はあなたの一生の宝物になるでしょう。
これからのあなたの未来に向けて、今勉強しようとしていることに全力で取り組んでください。きっと今のあなたにの努力が報われる日がくることを願って、応援しています。